2016-06-27

消費のフットワークだけが軽くなっている

ふと Kindle ストアで森博嗣を検索したら、未読の作品が5冊くらい新たに出版されていた。古い順に、ということでχの悲劇を購入して読み始めたら、明け方まで読んでしまった。

あまりフットワークが軽い方ではないと認識してたのだけれど、このフットワークは思ったより軽かった。

一方で、自分が何か生産すること、仮に現金を生まないとしても、たとえばちょっとしたコードを書くとか、そういうことのフットワークが落ちていると認識している。

最後に、知らないプログラミング言語のチュートリアルを読んだのはいつだろう。ライブラリは? 知らないサービスのAPIを呼び出したのは? 「簡単に試せるから、簡単に捨てることができる。それが Python のいいところだ」という文章を訳したことがある。

プログラミング言語、ライブラリ、サービスなどの習得を無駄にしまい、と思いすぎているのかも知れない。

というわけで、今日は「マインド・クァンチャ」を買った。χの悲劇の感想はまたこんど。